パンノキ設置例
green-interior
こんにちは!
今日はパンノキ設置事例のご紹介です。
パンノキはポリネシア原産の珍しい観葉植物で、まだ一般的に見かけることが少ない植物です。パンノキの葉はハワイアンキルトの模様になっていて、そのお話をすると「確かにこの葉っぱ見たことある!」と仰るお客様も多いですね♩
今回の事例はS様邸。お写真のご提供ありがとうございます!
<Before> <After>
元々の造花もとってもオシャレですが、曲がり樹形のパンノキを入れることによってお部屋全体に動きが出て、緑の色味が優しい空間になりました。
【鉢カバーの選び方】
鉢カバーは植物を飾るうえでは非常に大事なアイテムです。植木鉢のままでもカジュアルで良いですが、はやりインテリアとして育てるのが観葉植物の醍醐味でもありますので、しっかりインテリアに合うものを選んでいただくのがお勧めです。
床材やインテリアのお色味に合わせて選ぶとよく馴染みます◎ブラウンとグレーで悩みましたが、納まりを見るとやっぱりブラウンで納得です!素敵。
【置き場所】
観葉植物は写真のような窓際の置き場所が育てやすいのでお勧めです。観葉植物にとって重要な「光」「風」が入りやすい場所なのがポイントです。ぜひ参考にしてみてくださいね^^
逆に、明るさが心配な場合は暗めの場所が向いている植物を選びましょう。※パンノキは明るい場所を好むので窓際がマストです☆
【パンノキの説明・育て方】
クワ科 パンノキ属 原産地:ポリネシア
果実を焼くと、白いパンのようになることから「パンノキ」と名付けられたそうです。英語名も「Breadfruits tree」といいます。日本ではなかなか見られませんが、果実は同属のジャックフルーツ「世界最大の果実(10~40Kg)」に似ています。実はサツマイモに似た味がします。光沢のある大きな葉っぱも特徴で、原産地では高さ15~20mにもなる常緑高木です。
光:■■■■■
一年を通して、日当たりがよく、風通しの良い明るい場所が適しています。直射日光でも大丈夫ですが、葉焼け防止の為、最初は直射日光に当てないで日陰→半日陰→日なたと、徐々に慣らしていきます。
水:■■■■□
水を吸うのが早く、初夏から秋にかけての成長期は、鉢土の表面が乾く前に底からお水が出るくらいたっぷりとあげましょう。水が切れると葉がぐったりしますが、お水をあげると数時間で戻ります。高温乾燥の環境が続くとハダニの発生の原因となりますので、時々霧吹きをすると病虫害の予防にもなり、葉っぱも潤います。
温度:■■■■□
高温には強いですが、寒さには弱く、最低気温10度以上は必要です。 特に10~4月は日当たりの良い、なるべく暖かい場所置き、真冬の窓辺など夜間の温度が極端に下がる場所は避けましょう。
【向いているインテリア】
ジャンク・カジュアル・ウッド調・アジアン・リゾート など
【サイズ展開】
主に150cm以上中型~大型サイズの流通がメインです。
【流通量】
少なめ。探していて見つけたら、樹形が気に入ったら迷わずGETです!
【ポイント】
明るさの確保と水やりです。お水を好むので特に夏場はこまめに土の乾き具合を確認しましょう。
1月にハワイに行くので現地でパンノキを見てこようと思います^^!!
M子
観葉植物専門店グリーンインテリア http://www.green-interior.jp/